ジャガー新型「E-PACE」ユーロNCAP安全性評価で5つ星を獲得

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ジャガー新型「E-PACE」は、ユーロNCAP(European New Car Assessment Programme、欧州における新車アセスメント・プログラム)評価で5つ星を獲得しました。期待を集めるこのモデルの安全性が、市販車の中でも最高レベルであることが証明されました。

ジャガー初のコンパクト・パフォーマンスSUV、「E-PACE」は、成人乗員保護性能で86%、子ども乗員保護性能で87%、歩行者保護性能で77%という高スコアを獲得し、あらゆる人々の安全を守ります。

「E-PACE」は側面衝突と、子ども乗員の側面および前面オフセットテストで最高得点を獲得し、歩行者保護性能テストにおいても、特に衝突時における歩行者の頭部の保護に関して高スコアを獲得しました。

「E-PACE」は、歩行者検知機能付き自動緊急ブレーキをはじめとする標準安全システムを多数装備しており、この先進テクノロジーによって、道路前方の車両や歩行者との衝突リスクを検知し、自動的にブレーキを作動することができます。

ジャガー・ランドローバー、グループ・エンジニアリング担当ディレクター、ニック・ロジャースは次のように述べています。
「安全性は、当社のお客様に関する行動指針の核となるものの一つです。そのため、ジャガー『E-PACE』がユーロNCAPで5つ星の安全性評価をいただいたことを、大変喜ばしく思います。『E-PACE』は、特に若いファミリーなどの新たなお客様に向けたクルマで、安全性は最優先される事項であり、それを確実に提供することを目指していました。優れたデザインとドライビング・ダイナミクスを兼ね備えた『E-PACE』は、あらゆる意味で最新のジャガーです。」

「E-PACE」は以下のドライバー支援システムを備えており、先進の衝突安全保護とアクティブセーフティシステムを組み合わせることで、事故を防止しつつ、衝突時にも優れた乗員保護を提供します。

– 歩行者検知機能付き自動緊急ブレーキ(AEB): 前方ステレオカメラを利用して前方の車両や歩行者との衝突リスクを検知し、自動的にブレーキを作動させ、事故の回避、もしくは万一事故にあってしまった場合でもその影響を軽減
– マトリックスレーザーLEDヘッドランプ: ステアリングの向きや、市街地・郊外・高速道路・悪天候などさまざまな条件に合わせてライトビームを最適に調整するアダプティブ・フロント・ライティング・システムと、メインビームを微細なストライプに分割して対向車の周囲だけをハイビームで照らすインテリジェント- ハイビーム・アシストを装備し、550m先まで視認性を確保
– レーン・キープ・アシスト(LKA): ドライバーが意図せず車線から逸脱した場合、本来の車線内に戻すために自動的にステアリングを制御
– ドライバー・コンディション・モニター: ステアリングの操作状況、ブレーキ、アクセルの踏み込みをモニターしてドライバーの疲れの兆候を検知し、休憩を促すよう警告
– キューアシスト付きアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC): 前の車両と車間距離を維持しながらの走行をサポート
– 歩行者保護エアバッグ: 万一の衝突時には、バンパーのセンサーが反応して、ボンネット下に搭載したエアバッグが展開し、歩行者や自転車に乗った人を保護
– リバース・トラフィック・ディテクション: 駐車スペースからバックで出庫する際に、レーダーを使って左右両側から接近してくる車両や歩行者をモニターし、ドアミラーにオレンジの警告灯を点滅させてドライバーに注意喚起
– ブラインド・スポット・アシスト: ドライバーが確認しづらい死角にいる車や急速に接近してくる車を検知すると、対応する側のドアミラーに警告ライトを表示してドライバーに注意喚起

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2017.12.04