ジャガー、「I-PACE」の走行テストを実施、動画公開

180213jaguar_i-pace

ジャガー初のエレクトリック・パフォーマンスSUV「I-PACE(アイ・ペイス)」の世界初披露に先駆け、ジャガーは驚異的な急速充電と高速性能を証明する走行テストを実施しました。「I-PACE」は、45分未満*で80%の充電を完了することができ、さらにスポーツカー並みのパフォーマンスとSUVの実用性を兼ね備え、学校までの子どもの送迎や通勤といった日常生活や氷点下の極限な状況にも対応します。

ジャガーは、スウェーデンのアリエプローグに位置するジャガー・ランドローバーの寒冷地のテスト施設で、過酷な地形や摂氏マイナス40度という北極圏の極寒の環境のなか、「I-PACE」の厳しい走行テストを行い、無事終了させました。

ジャガーが公開した「I-PACE」の走行テストの動画では、北極圏の気候条件に「I-PACE」は適しているのか、特に氷上や雪上でのスタビリティやトラクションに関して、潜在的なお客様であるスウェーデン人のトニー・ウェスタールンド氏が質問しています。ジャガーのエンジニアがウェスタールンド氏を走行テスト施設に招待し、実際に「I-PACE」を動かしながら、どのようなテストが実施されているかを見学してもらい、極限状況下における「I-PACE」のパフォーマンスを体験してもらっています。

ジャガーのビークル・ライン・ディレクター、イアン・ホーバンは、次のようにコメントしています。
「『I-PACE』はお客様の日常生活での使い勝手を考慮した高速充電を実現しているだけでなく、あらゆる路面状況や気候条件においても、パワフルで確実なパフォーマンスを発揮します。多方面から高く評価されているジャガーの“PACE”ファミリーの新たなメンバーとして、『I-PACE』は唯一無二のエレクトロニック・パフォーマンスSUVとなるでしょう。」

「I-PACE」では、車両に乗り込み出発する前に、主電源を用いてクルマのバッテリー準備と車内温度の調整をすることができ、凍りつくような寒さや酷暑にあっても最大限の走行距離とパフォーマンス、および快適性を確保できます。車内のInControlシステムやリモート操作が可能なスマートフォンアプリから、最適な充電時間と操作スケジュールを設定することができ、まるでアラームをかけるように簡単に操作可能です。

ジャガー「I-PACE」は、2018年3月1日19時00分(CET、日本時間:2018年3月2日03時00分)に世界初披露となる予定で、2018年3月6日にはジュネーブ・モーターショー2018で一般公開します。エレクトリック・パフォーマンスSUV「I-PACE」の詳細情報や、いち早くご購入をご希望される場合は、ジャガーのオフィシャルサイトをご覧ください。(URL: https://www.jaguar.co.jp

*「I-PACE」はDC 100kWの充電器を用いて、45分未満で0%から80%にまで充電可能

]]>

2018.02.13