パリで開催された「第33回国際自動車フェスティバル」において、ランドローバーのチーフ・デザイン・オフィサーであるジェリー・マクガバンが、2017年の最も優秀なデザイナーに選出され、「Grand Prix du Design」を受賞しました。
ジェリー・マクガバンによるランドローバーのデザインと、自動車業界全体に与える影響が高く評価され選出に至りました。
選考委員は、自動車、スポーツ、建築、ファッション、デザイン、カルチャー、メディアの各分野における著名人、総勢15名で構成されており、会場には建築家のジャン=ミシェル・ヴィルモット氏、スタイリストのシャンタル・トーマス氏、デザイナーのアン・アセンシオ氏、雑誌「ル・ポワン」の社長兼CEOのエティエンヌ・ジェルネル氏をはじめとする委員たちが集まりました。
「国際自動車フェスティバル」代表のレミ・デュポア氏は、次のように語っています。
「『第33回パリ国際自動車フェスティバル』の選考委員たちは、ジェリー・マクガバン氏による最高傑作『RANGE ROVER VELAR』と、彼のこれまでの功績を高く評価しました。
その素晴らしい功績のひとつが、『RANGE ROVER EVOQUE(レンジローバー・イヴォーク)』です。ランドローバーのDNAを受け継ぎながらも変革を成し遂げました。マクガバン氏のビジョンは、英国の自動車業界に改革を、ランドローバーには驚くべき成功をもたらしました。彼と彼のチームに、心よりお祝い申し上げます。」
ランドローバーのチーフ・デザイン・オフィサーであるジェリー・マクガバンは次のように述べています。
「私は自動車デザイナーという職業を大変誇りに思っています。デザインという分野で幅広く活躍されている選考委員の皆様から評価いただけたことは、私たちの人生におけるデザインの重要性を示していると思います。
私たちのチームは、お客様の感情に訴えかけ、いつまでも愛される、最も魅力的なクルマを作り出そうと、たゆまぬ努力を続けています。」