ジャガーデザインディレクター
イアン・カラムが語る
E-PACEデザイン
ついに姿を現した元気いっぱいのベイビージャガー、新型E-PACEが世界中で旋風を巻き起こしています。
新しい毛並みのジャガーが生まれた。―― そんな評判が飛び交うその姿は、ワイルドでありながらコンパクト、まさにベイビージャガーと呼ぶにふさわしいジャガーの最新のコンパクトSUVだ。
ワクワクするようなスポーティデザイン、俊敏な身のこなし、そして遊び心あふれる実用性といった特徴をブレンドした新型E-PACE。アクティブなライフスタイルの持ち主や、大切な家族を持つ人。そして、今までなかった刺激的なSUVを求める人の、好奇心をかきたてるのは間違いないでしょう。
そんな魅力を5回に渡ってお届けする本E-PACEニュース。今回の第1回目はE-PACEのデザイン開発を推し進めた、ジャガーデザインディレクターのイアン・カラムが登場。この車の独創的なデザインについて語ります。
イアン・カラム ジャガーデザインディレクター
グラスゴー芸術大学で学んだ後、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートのビークルデザイン科で修士号を修めたイアン。彼の才能はフォードによって高く評価され、12年に渡り同社の人気車種のデザインに携わっていました。その後、TWRに移籍した彼は、アストンマーチンでDB7、ヴァンキッシュ、DB9、フォードのプーマ、ボルボC70、そして日産R390など、話題性の高い数々のプロジェクトを手掛けた。 1999年よりJaguarのデザインディレクターとして現職。
E-PACEは、スポーティでなければなりません
なぜなら、ジャガーだからです。
“この車を生み出すにあたり、「カブ(幼獣)」という開発名をつけました。
ジャガーファミリーの末っ子ですから ” (イアン・カラム)
E-PACEには、個性を持たせる必要がありました。特別な存在として、人々に愛してもらいたいからです。もちろん、ジャガーのDNAを継承する車として。私たちはF-PACEの開発を通じて、スポーツカーやサルーンとは異なるプロポーションの車に、ジャガーの象徴的なラインをどのようにデザインしていくべきか学びました。
E-PACEは、スポーティでなければなりません。なぜなら、ジャガーだからです。E-PACEは、厳しい制約の中にありながら、見事にスポーティさを備えています。また、人々はSUVに、ある一定の実用性を求めますよね。E-PACEには、これらすべての要素をバランスよく取り入れることができたと、私は思っています。
この車を生み出すにあたり、「カブ(幼獣)」という開発名をつけました。ジャガーファミリーの末っ子ですから。ネコ科の動物の子供がかわいいのは、目や手足が大きいからです。E-PACEのつぶらな瞳のように見える大きなヘッドライト、体のわりに大きく太い脚のように見える大径ホイールは、まさにベイビージャガーを感じさせるでしょう。
みなさまにはきっと、E-PACEのデザインに共感していただけるはずです。ジャガーを好きになるのは、鋭い審美眼をお持ちの方々ですので。
E-PACEデザインハイライト
スポーツカーにインスパイアされたハンチライン。
E-PACEのデザインで私が一番気に入っているのは、リアフェンダーが盛り上がったグラマラスなハンチラインやウエストラインから上の絞り込みなど、F-TYPEなどのスポーツカーのDNAを受け継いだ、ジャガーでしか創り出せない美しいリアスタイルです。
細部まで貫かれたスポーティなデザイン。
インテリアにも同様のアプローチを取りました。キャビンは実用的でありながら、とてもスポーティな特徴を備えています。サーキットで美しくうねる「シケイン」からヒントを得たダッシュボード上のライン、独創的なグラブハンドル、ドライバー目線で設計したコックピットなどが相まって、ジャガーならではのスポーティな空間を生み出しています。
※写真は実際の仕様と異なる場合がございます。
E-PACEにも息づく、
ジャガーのレーシングDNA。
最高峰のサーキットで技術を磨き、その成果を公道の走りに活かすというアプローチを、私たちは長きにわたって実践してきました。ジャガーの名を鮮烈に印象づけたル・マンでの戦いから、最新のフォーミュラEまで、この取り組みは続いています。
E-PACEのファーストステップはカタログ請求 / 試乗から
その全貌をカタログでチェック。
愛くるしいフォルム、刺激的なパフォーマンス、優れた実用性などE-PACEの全貌を、
まずはカタログ1枚1枚をめくりながらお確かめください。
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他のSUVでは味わえない俊敏で心躍らせるドライビング、
毎日の実用性や快適性など、E-PACEの魅力をご自身で存分にご体感いただけます。
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