アストンマーティン、2017年に記録的な販売台数を達成

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ラグジュアリー・ハンドクラフト・スポーツカー・メーカーのAston Martin Holdings(UK)Ltdは、1月4日、2017年に5,117台のスポーツカーを販売したことを発表しました。昨年度は、DB11に加え、Vanquish Zagato、Aston Martin Vantage GT8を含む特別限定モデルが完売し、年間を通して好調な需要が継続しました。

販売台数は前年比58%増加して、卸売台数(前年比38%増)を上回りました。これを受けてグループは、以前に発表した年間業績予測を見直し、EBITDAを最低でも1億8,000万ポンドに、売上高を8億4,000万ポンド以上に、それぞれ上方修正しました。

アストンマーティン社長兼CEOのDr. アンディ・パーマーは、次のように述べています。「私たちは、財務実績およびDB11と特別限定モデルの販売実績の両面において、期待を上回るパフォーマンスを継続しています。好調な販売台数は、私たちがセカンドセンチュリー変革プランを力強く推進していることを示すものです。この変革プログラムの第2段階は、新型Vanquishの導入および新型Vantageの生産が大きなハイライトとなります。これらのニューモデルは、アストンマーティンの持続可能な収益性の実現に貢献することになるでしょう。」

2017年にアストンマーティンは、北米、英国、中国における需要の増加により、過去9年間で最高の年間販売台数を達成しました。この販売実績は、DB11、Vanquish Sに加え、前年比2倍以上の250台に増加した特別限定モデルの好調な販売が続いたことによるものです。

アストンマーティンは、セカンドセンチュリープランの一環として、英国における生産拠点を拡大しています。同社は、2007年以来初めて、ニューポート・パグネル工場で、特別限定モデル、DB4GT Continuationの生産を再開しました。さらに、ウェールズ州セント・アサンでは、新型DBX SUVの生産拠点となる新工場の建設が、2019年の完成を目指して進められています。

アストンマーティンは、2018年3月に、2017年の業績を発表する予定です。

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2018.01.09