アストンマーティン、新しいパワートレイン・チーフ・エンジニアを任命

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8月2日、アストンマーティンは、イェルク・ロスをパワートレイン・チーフ・エンジニアに任命したことを発表しました。

イェルクは、ウォリックシャー州ゲイドンの本社において、マックス・スウェイ副社長兼チーフ・テクニカル・オフィサーの直属として、アストンマーティンのエンジン、トランスミッション、電動化テクノロジーの開発に責任を負うことになります。

ドイツのレムシャイト出身のイェルクは、ドイツのアーヘン工科大学で、機械工学の学位および博士号を取得しています。彼は、ドイツ語、英語、イタリア語を含む、複数の言語に堪能です。

この新しい役職に関して、マックス・スウェイは次のように述べています。「イェルクを、アストンマーティンのチームに迎え入れることができて嬉しく思います。彼の豊富な経験と知識は、次世代のアストンマーティン製品を開発している当社のエンジニアリング・チームにとって、非常に貴重なものとなるでしょう。」

今回の任命を受けて、イェルク・ロスは次のようにコメントしています。「この素晴らしいタイミングで、アストンマーティンの一員になることができて大変光栄です。アストンマーティンは、歴史的に重要な時期にさしかかっています。最近では、初の電気自動車、RapidEが発表されました。アストンマーティンの未来の車両戦略の開発に参加することができて、大変に光栄です。」


イェルク・ロスは、アストンマーティンに移籍する前は、マセラッティでアドバンスド・パワートレイン部門の責任者を務めていました。彼は、25年以上にわたり、IAV、スクーデリア・フェラーリF1、フォード、そして直近のマセラティに至るまで、上級管理職として自動車業界に貢献してきました。

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2017.08.04