アストンマーティンが世界でもっとも急成長している自動車ブランドに認定

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3月5日、会社評価と戦略立案面で世界の最先端をゆく独立コンサルタント企業、Brand Financeが作成した報告書において、アストンマーティンは2018年の世界でもっとも急成長している自動車ブランドに認定されました。

本日発表された「2018ブランド・ファイナンス・オート&タイヤ・レポート」によると、アストンマーティンのブランド価値は前年から268%向上して36億ドル相当へと成長、総合ランキングで77位から24位へ躍進しました。

アストンマーティンは、2017年に過去最高の成長率を記録しました。2008年以降、販売台数が初めて5,000台を超え、利益が2億5,000万ポンド増加しています。これらの数字には、会社の変革を目指すセカンドセンチュリープランの下で発表された初のニューモデル、アストンマーティンDB11の好調な販売と、Vanquish Zagato Coupe、限定生産されているDB4 GT Continuationといった特別限定モデルが貢献しています。

アストンマーティンの社長兼CEOのアンディ・パーマーは、次のように述べています。
「財務面における素晴らしい成功に続き、この報告書に取りあげられたアストンマーティンの姿は、当社のグローバル・ブランド戦略が成功していることのさらなる証しとなっています。セカンドセンチュリープランは、さらに加速しています。DB11は売り切れとなり、先頃発表されたVantageは非常に高い評価を得て、計画されているVanquishの後継モデルも、今年末の発表に向けて順調に開発が進んでいます。アストンマーティンというブランドに対するプライドと信頼は、当社の従業員に始まり、お客様、レーシング・チーム、ブランド・アンバサダー、そして熱心なファンの皆様へと、世界中に広がっています。」

Brand Finance社CEOのデイビッド・ハイは、次のようにコメントしています。
「アストンマーティンは、ラグジュアリー・カーの市場へ鮮やかに復帰してきました。このブランドはハイエンド製品を提供することで有名で、その高い品質によって尊敬を集めています。この分野において、きわめて力強く、幅広いニューモデル戦略を展開するアストンマーティンは、投資家たちにとって羨望の的であり、英国が誇りに思うべきブランドとなりました。」

セカンドセンチュリープランの下で導入される第二のモデル、アストンマーティンVantageは、DB11 Volanteとともにジュネーブ国際モーターショーにおいて見本市デビューを飾ります。新型Vantageのレーシング・モデルとなる、圧倒的な存在感のVantage GTEもまたジュネーブにおいて、2018年のカラーリングが施されたアストンマーティン・レッドブル・レーシングのF1ショーカーとともに展示されます。

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2018.03.07