アストンマーティンは、自動車業界における女性のキャリア構築の機会を促進するために、英国自動車製造販売協会(Society of Motor Manufacturers and Traders:SMMT)と協力しています。
今週初めにロンドンのSMMTショールームで開催されたWIE(Women in Engineering)のイベントでは、設計およびエンジニアリング分野における女性の重要性が強調され、アストンマーティンにおける様々なキャリアの可能性が提案されました。
このイベントでは、チーフエンジニアのサリー・レザーズとコーポレート・プランニング部門ディレクターのニキ・リミントンが、女性がキャリアを構築する際に直面する様々な困難や機会について議論を交わし、アストンマーティンのような企業にとって、より多くの女性エンジニアを採用することがなぜ重要なのかについて話し合いました。
サリー・レザーズは、次のように述べています。「エンジニアリング分野における女性不足は、業界全体の課題となっています。アストンマーティンは、この問題に関して数多くの取り組みを行っています。私たちは、全国の小学校から高校に至るまで、積極的に教育支援プログラムに参加しています。これらの支援プログラムは、男女を問わず、学校および大学においてSTEM(科学・技術・工学・数学)科目の習得を奨励することによって、エンジニアリング分野におけるキャリア構築への関心を喚起することを目的としています。」
ウェールズ国務大臣のアラン・ケアンズは次のように述べています。「私は、世界有数のブランドであるアストンマーティンが、エンジニアリング分野において、若い女性にキャリア構築への道を積極的に提供していることを大変嬉しく思っています。アストンマーティンのような企業の活動により、10代の女性が選択科目でエンジニアリングを選ぶことが、賢い選択肢であることが示されています。興味の対象が、設計であれ、会社の経営であれ、今や女性がエンジニアリングの分野で力を発揮できる道が大きく開かれています。」]]>