ジャガー初のパフォーマンス・クロスオーバーである「F-PACE」のプロトタイプを、オランダ・ユトレヒトで開催されている世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス」の第1ステージにおいて、自転車プロチーム「チームスカイ(Team Sky)」のサポートカーとして、約100万人の観衆の前で披露しました。この模様は、世界中で約20億人以上がテレビやインターネットを通じて競技を観戦したと推測されています。
「F-PACE」のプロトタイプはサポートカーとして、スタート地点「グランデパール(Grand Depart)」で、チームスカイの5人の選手、イアン・スタンナード、ルーク・ロウ、ピーター・ケノー、レオポルト・ケーニッヒ、クリストファー・フルームと併走しました。これは「F-PACE」が、初めて公の場でのテスト走行するシーンを披露した瞬間でもありました。
「F-PACE」は初めてカモフラージュをとり、特別なラッピングを纏った姿を公開しましたが、年内には全容を公開する予定で、今回はそのデザインの最終段階を示唆しています。
伸縮性のある固定具を備えた最新鋭のバイク・ラックを搭載した「F-PACE」のプロトタイプは、スペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO:スペシャル・オペレーションズ部門でエンジニアリングとビークルを担当するチーム)によって「ツール・ド・フランス」のために特別に設計され、今回チームスカイのピナレロ「ボライド(Bolide)」タイムトライアル・バイクを2台運びました。
チームスカイのテクニカルオペレーション&コマーシャルを統括するカーステン・ジェプセンは、次のように述べています。「ユトレヒトの雰囲気は最高でした。オランダは自転車競技に関して大変熱心で、私たちがスタートラインに立った瞬間から、観衆の熱気が伝わってきました。ジャガー『F-PACE』プロトタイプの登場が、観衆に大きなインパクトを与え、さらに会場を盛り上げたに違いありません。」
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