アストンマーティンは、同社の量産ラインナップの中で、もっともスポーティなモデルである新型Vantageの生産を開始しました。 本日、ゲイドンの工場から最初のVantageがラインオフし、今月後半には、お客様に納車される予定です。
アストンマーティン社長兼CEOのアンディ・パーマーは、次のように述べています。「本日は、弊社にとってエキサイティングな記念日であり、アストンマーティンの歴史にとっても重要な一日となりました。Vantageは、アストンマーティン史上もっとも大きな成功を収めたモデルであり、その後継モデルは、さらに大きな成功をもたらしてくれると確信しています。そのために、私たちは重要な既存のお客様に訴求すると同時に、新たな市場でこのクルマの魅了を再構築して、新しいお客様を獲得したいと考えています。新型Vantageは、ラグジュアリースポーツカーに必要なあらゆる要素を備え、セグメントの頂点を目指しています。私たちは、間もなく発売されるDBS Superleggeraとともに、年末までに既存の2ドア・スポーツカーのすべてを刷新する計画を進行中です。」
アストンマーティン本社のある英国ウォリックシャー州で新型Vantageの生産が開始されたことを受けて、英国のビジネス・エネルギー・産業戦略担当大臣であるグレッグ・クラークは、次のように述べています。「アストンマーティンは、英国が誇る自動車産業の長い伝統を語る上で不可欠な存在となっているアイコン・ブランドです。近代的な産業戦略を通じて、私たちはこの成功を築き上げてきました。新型Vantageは、その高度な技術と革新性によって、英国の自動車産業が他のライバルとは一線を画した存在であることを証明しています。」
ウォリックシャー州ゲイドン本社のスポーツカー生産工場では、新型Vantageに加えて、Rapide S、DB11ファミリー、間もなく発売されるDBS Superleggeraがハンドメイドされています。新型Vantageは、105年の歴史を持つアストンマーティンが、次の世紀に向けてさらなる飛躍を遂げるための戦略である“セカンドセンチュリープラン”に従い、今後7年間にわたって登場する7機種のニューモデルの内、2番目のモデルとして発売されました。