ランドローバーは、新型「DISCOVERY」が、世界に認められた自動車安全性試験機関であるユーロNCAP(European New Car Assessment Programme、欧州における新車アセスメント・プログラム)において、最高評価である5つ星を獲得したことを発表しました。この定員7人のフルサイズSUVは、安全性、オールテレイン走破性能、多用途性を備え、アドベンチャー好きな家族に最適なモデルです。
ランドローバーのフルサイズSUVである新型「DISCOVERY」は、道路前方の歩行者との衝突リスクを検知して自動的にブレーキを作動させる、歩行者検知機能付き自動緊急ブレーキ技術をはじめとした、最先端の安全機能を多数備えていますが、ユーロNCAPのテスターたちは、6点満点の高評価をしました。
多用途性に優れた定員7人の新型「DISCOVERY」は、最大5つのシート(助手席、2列目窓側2席、3列目2席)がISOFIXに対応しており、チャイルドシートを装着することが可能です。
ジャガー・ランドローバーのプロダクト・エンジニアリング担当エグゼクティブ・ディレクターであるニック・ロジャースは、次のように述べています。
「お客様にとって、まるで家族の一員のように愛されてきた『DISCOVERY』は、最先端技術のパイオニアでもあります。『DISCOVERY』のDNAの中核をなす安全性能と走破能力は、当社のエンジニアリングにとって不変的な最優先事項であり、重要な原動力となっています。」
「当社には1989年に初めてSUV向けにアンチロック・ブレーキを採用するなど、新しい安全機能を導入してきた実績があります。新型『DISCOVERY』にも、歩行者検知機能付き自動緊急ブレーキ(AEB)といった世界の安全基準を上回る新たな安全機能を採用するなど、業界をリードし続けています。当社では、乗員と歩行者の双方を保護し、お客様に安心を提供することを重視しています。」
ランドローバーのプレミアムSUVは、優れた衝突保護機能だけでなく、最新のアクティブ・セーフティ・システムも備えています。ランドローバーの自動緊急ブレーキ(AEB)技術を支えているのが、バックミラー横の前方ステレオカメラです。このシステムは時速5~80kmの速度で機能し、前方対象物との距離を計測して、衝突のおそれを検知した際には、その衝撃を回避もしくは緩和するために緊急ブレーキを作動させます。
キューアシスト付きアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)搭載モデルには、ハイスピード・インテリジェント・エマージェンシー・ブレーキ・アシスト機能も備えており、前方レーダーを使用して同方向に走行している自動車を検知します。前方の自動車が急ブレーキをかけた際にはドライバーに警告が発せられ、さらにドライバーが対処できなかった場合はシステムが自動的にブレーキを作動させます。
新型「DISCOVERY」は、以下のような優れたドライバー支援システムを備えています。
– ドライビング状況にあわせて5つのモードを備えたアダプティブLEDヘッドランプと、対向車など周囲の車両や明るさを感知しハイビームとロービームを自動で切り替えるオートマチック・ハイビーム
– ステアリングの操作状況、ブレーキ、アクセルの踏み込みをモニターしてドライバーの疲れの兆候を検知し、アラートを発して休息を促すドライバー・コンディション・モニター
– 制限速度の異なる区域に入ると、自動車の速度を調整するインテリジェントスピードリミッター
– 見通しの悪い交差点を通過したり低速操作する際に、車の周囲360度の映像をタッチスクリーンに表示させる360度HDサラウンドカメラ・システム
– ドライバーが意図せずに車線から逸脱しそうになった場合に自動的にステアリングを制御して、本来の車線内に戻すレーン・キープ・アシスト
– カメラとセンサーを使って適切なステアリングを車両が操作し、縦列駐車と並列駐車をサポートするパーク・アシスト。ドライバーはギアを選択し、アクセルとブレーキを操作するだけで駐車でき、さらに出庫時の操作もサポート
– インストルメント・スクリーンに現在の制限速度を表示し、ドライバーに通知するトラフィック・サイン・レコグニション
新型「DISCOVERY」の安全機能に関する動画は、下記よりご覧いただけます。
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