今回公開した映像は、英国ヘレフォードシャー州イーストナーキャッスルにあるランドローバーの伝統的なコースで実施した最終テストを紹介するもので、ランドローバーのエンジニアたちが四輪駆動のコンバーチブル・モデルのオールテレイン能力を徹底的に検証する様子が映し出されています。世界各地で実施した一連の過酷なテストでその高い走破性能と耐久性を実証した後、これまでの45年間にわたる歴史のなかで全ランドローバー車をテストしてきた名高いイーストナーキャッスルの広大な敷地で、最終テストに臨んでいます。

ビークル・インテグリティ担当チーフ・エンジニアのマイク・クロスは次のように述べています。「ランドローバーは、オールテレイン能力においてはこれまでもクラスをリードする存在でしたが、『イヴォーク・コンバーチブル』もその例外ではありません。革新的なエンジニアリングと高度なテクノロジーを盛り込んだ『イヴォーク・コンバーチブル』は、世界各地のテストで証明されたダイナミックかつ確実なSUV体験を提供します。我々はこれを“オールシーズン対応コンバーチブル”と呼んでいます。」

ランドローバーは、2015年3月に行われたジュネーブ・モーターショーで、数々の受賞歴を誇る「レンジローバー・イヴォーク」に、魅力的なコンバーチブルという派生モデルを追加する計画を発表しました。この計画は、その包括的な開発プログラムの完了を迎えるとともに、新しい市場セグメントを創出し、リードしていくというランドローバーの伝統も引き継いでいます。

なお、ランドローバーは、「イヴォーク・コンバーチブル」の世界初公開に先立ち、実物大のワイヤーモデル6台をロンドン市内の象徴的な場所で展示し、話題となりました。

「イヴォーク・コンバーチブル」は、ランドローバーの過酷な開発テストをクリアした後、2015年11月に開催されるロサンゼルス国際オートショーにて正式発表し、2016年春より主要市場で販売を開始する予定です。