ランドローバー・クラシック、"Reborn"イニシアチブが始動 25台の「Series I」を1948年当時の仕様に完全レストア 「テクノ・クラシカ・エッセン 2016」で発表

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ランドローバー・クラシックは、最高のクルマ、サービス、パーツおよびエクスペリエンスの機会を熱烈なランドローバーのお客様に提供するというコミットメントを掲げており、その一環として、ランドローバー・ブランドを象徴する「Series I」の”Reborn”イニシアチブを立ち上げ、ドイツのエッセンで開催された世界最大のクラッシックカー・ショー「テクノ・クラシカ・エッセン 2016」で発表しました。 “Reborn”イニシアチブとは、25名のお客様にコレクション性の高いランドローバー「Series I」をランドローバー・クラシックから直接購入できるという貴重な機会を提供するものです。 ランドローバー・クラシックの専門チームが、その何十年にもわたる経験をいかして、ランドローバーの持つグローバル・ネットワークから25台分の「Series I」のシャシーを確認し、1948年当時の製造していた仕様に沿って完全なレストアをします。なお、正真正銘のランドローバー車であることを保持するために、ランドローバー・クラシックのパーツのみを使用します。そして、ライトグリーン、ブロンズグリーン、RAFブルー、ドーブグレイ、ポピーレッドという生産当時の5種類のカラーからの選択が可能です。 ランドローバー・クラシックの経験豊富なレストア・チームによるアドバイス等を受けながら、お客様はお好みのベース車両を選択することができます。また、英国ソリハル工場にある初代「DEFENDER」の製造センターに、ランドローバーの新しいクラシック・ワークショップを設け、お客様の大切な「Series I」のレストア工程を最初から最後まで見届けることができます。 ジャガー・ランドローバー・クラシック担当ディレクター、ティム・ハニングは次のように述べています。 「”Reborn”イニシアチブの発足は、コレクション性が高く、貴重かつ象徴的存在となりうるクルマを所有できるという、お客様にとって最高の機会を提供することを意味します。そして、当社の大切なお客様が所有する貴重なランドローバー車両のレストアとメンテナンスに関するランドローバー・クラシックの専門知識を広く示す活動であると同時に、10年以上前に製造終了となったランドローバー車両であってもオリジナルの純正パーツを用意し、お客様をサポートするというビジネス上のコミットメントを実現することにもつながるのです。」  ]]>

2016.04.21