ジャガー、新型SUV「E-PACE」の走行テスト実施 動画を公開

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ジャガーは、新たにラインアップに追加する新型コンパクト・パフォーマンスSUV「E-PACE(Eペイス)」の走行テストを実施し、その動画を公開しました。凍てつく北極圏や灼熱のドバイの砂塵などの過酷な環境を想定したプログラムを終え、ダイナミックで心躍るドライバーズカーであることを実証しました。

ジャガーは、あらゆる路面状況や天候下でも「E-PACE」が走破できるよう、極限の環境下でのテストを実施しました。4大陸で25か月にわたり実施した過酷なプログラムでは、150台を超える「E-PACE」のプロトタイプを投入し、究極の耐久性に加えて、ジャガーが掲げるブランド精神「THE ART OF PERFORMANCE」にふさわしいパフォーマンスを実現すべく検証しました。

具体的には、過酷なニュルブルクリンクのサーキットから、高速のナルド・テストトラック、そして中東の砂漠、さらにはマイナス40度の北極圏や、中国の最奥部にある高地や川に挑み、過酷な条件下で検証することで、アクティブなお客様にも、「E-PACE」を長期間楽しんで頂けるよう仕上げています。

「E-PACE」は、7月13日(木)のワールドプレミアの舞台で最終テストを行い、その模様を7月13日(木)20時(英国夏時間)から、Facebook.com/JaguarまたはYouTube.com/JaguarCarsで配信する予定です。「E-PACE」の敏捷性とジャガーならではのパフォーマンス、そしてドライビングの楽しさを披露します。

「E-PACE」のチーフ・プロダクト・エンジニアである、グラハム・ウィルキンスは次のように述べています。
「世界有数のエンジニアとダイナミクスのスペシャリストで構成されるチームが綿密にチューニングを行い、真のジャガーを開発しました。世界中の一般道やサーキットで何か月も厳格な走行テストを実施しており、ジャガーが誇るパフォーマンスのDNAが組み込まれた、コンパクト・パフォーマンスSUVが誕生しました。」

 

「E-PACE」テストプログラムの詳細:
– 最低気温:マイナス40度
– 最高気温:48度
– ニュルブルクリンクを400周以上走行(北サーキットを繰り返し走行)
– ジャガー・ランドローバーのゲイドン工場にある冠水路走行テストを実施。水深50センチの水路中央まで走行した後、エンジンを切ってドアをすべて開放。1時間放置した後、再び始動して水路から出ることに成功
– 海抜5,000フィートでの高地テスト
– 500名以上のエンジニアが、合計12万時間超のテストに従事

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2017.07.07